ミニチュア・フランスパン!
こんにちは。
やり直しがあったりで作業が少し遅れております。スミマセン、、、(;_;)
一応ドールハウスは出来上がって撮影したので、今日の画像と一緒にアップしようかと思っていたのですが画像がたくさんになり過ぎちゃうので、小物だけで先に一度アップします。
前回の看板で皆さん何のお店か気づかれたかな^m^?
そう、パン屋さんを作っています!
南フランスのパン屋さん、という設定なので田舎風のパンにしようと思って。
全部でこんな感じのパンが出来上がりました☆
フランスではパン屋さんはブーランジェリー、お菓子屋さんはパティスリーと呼ばれています。
今回パンを作るにあたって悩んだのはその種類。”ヴィエノワズリー”を入れるか入れないか問題(笑)。
日本だったら、クロワッサンはパン、なのですが、実はフランスではパンではないんです。
ヴィエノワズリー、と呼ばれているまた別の種類に入ります。バターが入った菓子パンのようなものを指しクロワッサンやブリオッシュ、パン・オ・ショコラやショーソン・オ・ポム(りんごのパイ)などデニッシュ生地に近いようなものがここに含まれます。
悩ましいのは、このカテゴリーのものはブーランジェリーで売っているところと売っていないところがあり、だからと言ってパティスリーに必ずあるわけでもないってところ。。。明確な決まりはないからオーナー次第なのでしょうね。
フランスのパンのイメージ=バゲットとクロワッサン、だから本当はクロワッサン入れたいなぁと思たのですが、種類がたくさんになり過ぎてしまうことと伝統的な田舎パンのお店、っていうイメージでドールハウスを考えていたので、ヴィエノワズリーは今回はやめにしました。
皆さんはバゲットとパリジャン、バタールの違いが分かりますか?
実はこれは全部同じ生地でできているんです。バタールにはバターが入ってる、なんて思っていなかったでしょうか^m^?
違いは大きさと形。
バゲットは”棒”と言う意味で一番長く、昔はクープ(切り込み)が7本と決められていたそう。
(いろいろなフランスのお店のバゲット見てみましたが現在はお店によってまちまちみたいです)
パリジャンは長くて太いパン。クープは5~6本。
バタールは中間と言う意味でクープは3本。
もっと小さいフィセルは紐と言う意味。
今回調べててビックリしたのは、バゲットが生まれたのは1920年だったと言うこと!
そのもっと昔、パンは丸かったそうで(カンパーニュみたいな)ブーランジェリーと言う名前も
ブール=ボール・丸、からきているらしい。
有名なパリのパン屋さんポワラーヌなんかは、伝統的なパンと謳っているので”新しいパン”のバゲットは売っていないんだそう。ビックリ!
でも私のドールハウスには、さすがにバゲットは入れました(;'∀')。
フーガスとエピ。
フーガスはプロヴァンス地方が発祥なのですって。
エピは日本だとなぜかベーコンエピで有名ですよね♪ 本場のは大きいです~。
個人的にパンが大好きなので、今日はドールハウスよりパンの話になってしまいました(笑)。
さて、これらのパンをどんなふうにセッティングしましたでしょうか。お楽しみに!
ドールハウスの詳細は、できれば明日までにアップいたします。
またお時間のある時に詳細をご覧いただければ嬉しいです。
(いつもギリギリでごめんなさい!)
こちらのパン屋さんのドールハウスは♡12月24日(金)21:00~♡販売いたします。
(ワタクシ、すっかり24日がクリスマスイブってことを先週まで忘れていました!)
今回の更新はこのドールハウス1点のみとなります。
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