イギリスのお料理
こんにちは。
イギリスのお料理がいろいろ出来て来ました(^^)/
置いてあるとこがかわいかったのでパチリ★↑
まずは、、、
ステーキ&キドニーパイ。
イギリスのパイは甘いのも食事系もたくさん種類があるのですが、食事系ではこれが有名ですよね。
ザックリ言うとビーフシチューがパイの中に入っているようなお料理。
ミニチュアは思ってたよりも粘土が縮んで裂け目が小さくなっちゃったんだけど、これはこれでかわいいので(笑)このままいきます。
随分前にも1回作ったことがありますが、今回は葉っぱの模様をパイに付けてみました。
↑なんか写真の色が変だった・・・まるで絵のようだー('Д')!
1950年代のレシピブックに載っているやつみたい。
こちらはアルミのパイ皿がついています。
2つ作って、ちょっと違う感じになっちゃったのですが・・・右はきれい系、左は味のある系、
ですかね^m^(私は意外と左が好き)。お好みで♡
選べるようにはしませんが、ご希望があれば備考欄またはメールにてお知らせ下さい。
こちらはサンデーロースト。
イギリスの伝統的なお料理で、日曜日のランチまたディナーに食べられるお食事メニュー。
(日曜日の礼拝に家族で行ってその後食べるご馳走みたいなことを昔聞いたんだけど)
メニューは決まっていて
メインはローストビーフね。(他のお肉の場合もあり)
じゃがいも、にんじん、グリンピース、さやいんげんなどの野菜の付け合わせは蒸したり焼いたり。
とにかくローストビーフも含め全てシンプルな料理法です。
そして必ず付いているのがヨークシャープディング。
↑左上の丸っこいやつ。
プディング、と言うとプリンのようなデザートを想像すると思いますが、イギリスだと蒸し料理を指す感じ? だから甘くないものもあります。先週のイングリッシュブレックファーストプレートにも登場したブラックプディングに至ってはソーセージだしね。←そもそもこっちが語源らしい。
(日本の甘いプリンは何と言うかというと、カスタードプディング。)
ヨークシャープディングは、ずばりシュークリームの外側の皮みたい。もう少し厚みがあるので、もちっとした食感も加わります。アメリカのポップオーバーとよく似てるので、何が違うのかな?と調べたら、粉の配分が違うそう。
ミニチュアはお肉にしかグレービーソースをかけなかったのですが、お皿にひたひたに入っている場合もあり、ヨークシャープディングはグレービーソースにつけて食べるのが一般的。
グレービーソースは、肉汁にブイヨンを足してトロミを付けたソース。
専用の入れ物まであって、昔よくアンティークの買い付けで仕入れていました。
(いろいろな形のがあるけど、日本でよくカレーを入れている金属の食器はもともとグレイビーソース用でグレイビーボートって名前らしい)
たまたまかもしれないけど、イギリスのグレイビーソースは結構薄い(という個人的感想)。アメリカのグレービーの方が濃いんです。アメリカにはホワイトグレービーっていうソースもあって、フライドチキンにかかっているメニューを食べたことがあります(笑)。私が食べたのは(日本でも缶詰とかで売っている)ホワイトソースの少しゆるめのものでした。フライドチキンだけでも味がしっかりしているのにホワイトソースかけちゃうってどんだけー!とも思うんだけど、カロリー度外視でおいしかったです。ダカラ、フトルヨネー・・・
スミマセン。アメリカまで脱線しちゃいました。食いしん坊がバレますね。
次はデザートに行きます(^-^)/
イギリスのカフェやティールームにこのメニューがあったら絶対頼んでしまうルバーブパイ♡
見た目はフキとセロリの間みたいな感じで、お味はとにかく酸っぱい!!!ので、お砂糖と合わせてお菓子に使われることが多いです。一度日本でボンヌママンのジャムを買ったこともありますよ♪
他の国では見かけたことがなく、私の中ではイギリスのお菓子っていうイメージ、、、日本では皆無かと思って今ググったら、なんと私が住んでいる町でも今ルバーブが作られているらしい・・・見た事ないんだけどなー。あったら自分でパイを作ってみようか!?
ネットで見かけたルバーブパイのデザインがスタイリッシュで素敵だったので、ミニチュアでも真似てみました。
私が食べたことのあるルバーブパイは、こんなにオシャレなデザインではなかったのだけど~。
画像はルバーブの色が少し濃く写っていますが、実際は少し透明感があるようにミニチュアにしてみました。
パイの部分は少しラフにしてイギリスらしさを。
イギリス菓子とフランス菓子の絶対的な違いはここですね(笑)。
ルバーブパイを一番最初に食べた時のことは今でも思い出せるくらい。
酸っぱいけど何て美味しいの~♡と、食べたことのない味にショックを受けました!
食に関してチャレンジャーで良かったと我ながら思います。(ちなみにワタクシ酸っぱいもの好きです)
行き当たりばったり入ったので、場所は定かではないのですがロンドンの中心地だったような・・・教会の敷地内にカフェがあってとっても素敵な場所でした♡
あぁまたこれを書いていたらルバーブパイ食べたくなっちゃった!
ミニチュアはお皿など付属しませんのでご了承下さい。
本日最後はイートンメス。
名前は知っているものの機会がなくて食べたことはありませんが~(^-^;。
メレンゲと生クリーム、苺(またはラズベリー)を使った英国のサマーデザート。
とにかくこの3種類(+フルーツソース)を入れればいいだけの超簡単レシピなので、バリエーション豊富で、大きなメレンゲ1つに苺を散らしてお皿に盛りつけているのもあれば、パフェ風やトライフルのようにしているのもあり。
今回のミニチュアではピンクのデザートボウルにスプーンとミントを添えてみました。
イートンメス、のイートンは英国の有名な名門校イートン校のこと。メスmessと言うのは乱雑とかごちゃまぜの意味。イートン校の遠足でメレンゲ菓子が犬に踏みつぶされてできたスイーツとか、生徒がおやつをかばんに入れたまま走り回ってぐちゃぐちゃになってしまってできたお菓子とか語源は諸説あり。
とは言え、、、イートンメスを知っている人は少なそうなので(゚∀゚)まぁヨーグルトとか言われてもいっか!と半ば開き直りながら製作しましたが、出来上がりはかわいいですよー♡
引き続き、来週もイギリスのお菓子などを作っていきたいと思います。
ミニチュアショーの後は、ドールハウスを1台作る予定でそちらも合わせて色々考えています!
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