ミニチュアで素敵なティータイムを~

こんにちは。

イギリスのお菓子達。いくつかできてきました!

ベリーのカスタードプディング♡

先週プディングのお話をしたら作りたくなってしまって、こちらが出来上がりました

^m^!

カスタードプディングの上にはラズベリーやブラックベリー、そしてそのソースをのせて。

イギリスって、ベリー類のイメージがすごくあります。(フランスや北欧もそのイメージがあるから、比較的寒い地方の温かい時期のものなのかしら?)

英国のお菓子はシンプルで素朴なものが多いので、見た目にもお味にもベリー類はすごくアクセントになって、またすごくかわいいですよね~。

こちらのアイテムは、ソースをかけたかったのでお皿付き。

ドーム型の真ん中を少しへこませてベリーを入れました。

サイズはホールケーキよりちょっと小さめ2、3人用と言ったところ。

日本のプリンは1人用というのが多いから、プリンを切り分ける、って言うだけで少し外国っぽさがあるかもしれませんねー。

次は、レモンドリズルケーキ。drizzle(ドリズル)=滴る、という意味でレモンのシロップ(アイシング)をたっぷりしみ込ませるところからきているかと思います。

英国ではすごく人気のお菓子で、検索したらクックパッドに英国大使館のレシピが載っていたくらいです!

それだけポピュラーなので、レシピや形も様々でパウンド型で焼いた細長いものや、1段の物、ポピーシードが生地に入ったものなどいろいろあります。

またヴィクトリア・サンドイッチケーキを作ろうかな~と最初は考えていたのですが、今回はやめにしたので2段のこの形にしました。ヴィクトリアケーキは何度も作ってきたし今回はスコーンに苺ジャムを挟んだので。でも途中までの作り方はほぼほぼ一緒でした(^-^)。

2台並べて飾ってもかわいいかもなぁ♡

ちょっと夏っぽくはなっちゃったのですが、、、(;'∀')

上はレモンの皮を細かく切って散らしたものとお花の飾りを付けました。真ん中にアラザンが付いている部分がフロントですよー。

今まで黄色いケーキって作ってこなかったかも???

それぞれ少しずつ違うのでご了承下さい。

(参考としてお皿やケーキスタンドにのせてみましたが、商品は何も付属していない状態です)

意外とアイシングが難しかったなぁ・・・

でも、美味しそうにできました!

(このケーキ食べたことなく、、、フランスのウィークエンドというレモンのケーキとどう違うのか比べてみたいデス)

さてさて、やっぱりイギリスのお菓子と言ったらスコーン!

何度も作っていますが、今回単品は苺ジャムとクリームを挟んだのをお皿にのせて、クリーム付きのナイフを添えたものにしました。後ろのは、以前も作ったことのある4つ積んであるタイプ。

単品のをアップにするとこんな感じです。

スコーンは小さめ。

この状態で固定されています。

それぞれ少しずつ違う形なのでご了承下さいね~。

積んであるタイプは以前とほぼ同じ。

(でも毎回ちょっと焼き色が形は違ってしまうけど)

もちろん単品の方と一緒に飾ってもかわいいです。

素朴な雰囲気にも似合います。

スコーンには切り分けスコーンもあるけれど、私はこちらのが(食べるのが)好きです(笑)。

切り分けスコーンもいつかミニチュアで作ろうと思っているんだけど、やっぱりイギリスと言ったらこっちの形ですよねぇ~。多分イギリスにも切り分け型のもあると思うけど私は見たことがなくて、切り分けスコーン=アメリカな感じ。スタバにもあるしね~(゚∀゚)。切り分けスコーンの方はチーズが入っていたりチョコ味だったりそのまま食べれる感じだから、ジャムとクロテッドクリームをたっぷり付ける丸いスコーンとはやっぱり別物だよなぁ・・・

スミマセン、ブログを使ってひとりごとみたいになっちゃった。(^-^;

前も書いたように思うけど、本場では結構たっぷりのジャムとクリームが付いてきます。

ジャムは小さな瓶1個という場合も多々あり、私なんかは余っちゃってもったいない・・・と初めは思ってたくらいですが、イギリスの人が食べるのを見ていたら、一口サイズにちぎったスコーンより多い量のジャムとクリームをのせてました、、、これなら足りなくなっちゃうくらいと納得!

ここで、先程から登場しているブルーウィローのランチョンマットをご紹介しちゃいますね。

紙製ですが、ラミネートしたのでちょっと艶っぽさが出て陶器のように見えなくない?!


イギリス陶器と言ったらこの柄、、、アンティークに詳しくない方でも見たことがあるのではないでしょうか?

このパターン、1780年代くらいから色々な窯で作られていてちょっとずつ違う柄だったりするのですが、ウィローwillowというのは柳のことで、それ以外にもいくつか必ず入っているモチーフがあります。なぜならそれは、元になった物語があるから。

もしこのパターンを初めて見たら、皆さん英国というよりは東洋でしょ!って思いますよね。

そうなのです。

これは古い中国の物語が描かれた図柄なんです。

長くなるのでここではストーリーは書きませんが、中国版ロミオとジュリエットとでも申しましょうか悲恋話が描かれています。

英語で陶器はchina(チャイナ)というくらいですから、中国の陶磁器にどれくらい魅せられていたかが分かりますよね。シノワズリ(中国趣味)ブームの中、英国でこういった陶磁器が生まれ、今も変わらず人気なのはすごいな~と思います。

ちなみに英語でJapanは漆のことです。

まだアンティークのお仕事を始めるもっと前、勤め先の近くにあった食器屋さんで買ったブルーウィローのボウルを持っています(↑)。その時は何も知らず、ただ素敵だなと思って買ったのでした。

後で気づいたらWood&Sons社のものでした。日常的に使っていますが、ボーンチャイナ製なので今でも新品みたいにピカピカです。当時は若かったのでちょっと奮発して買った感がありましたが、今考えるとすごーくお買い得でした(^-^)。

・・・また脱線しちゃった。

さてスコーンの続きと言うかアフタヌーンティーのプレート♡

セットものも作ってみました。

お皿は陶器のものに、金属のパーツを付けて。

(繊細な造りなので棒の部分で持ち上げないようお願いします*^^*)

スコーンとフルーツのタルト、チェリー・ベイクウエル・タルトレット。ピンクのアイシングをした小さなケーキものせました♪

チェリーベイクウエルタルトレット(手前のケーキ)は単品も作ったので、また次回お見せしようと思います!

これだけでアフタヌーンティーっぽい雰囲気が出ますよね☆

今回はかわいらしい雰囲気で、ピンクのリボンを付けました。

今月の新商品の更新は♡10月28日(金)21:00~♡予定しています。

もう少し途中のアイテムがありますので、来週初めのまたブログでお見せしますね!

daily antiques

アンティーク雑貨とミニチュアのお店